ゲリラ豪雨と雷雨!関東・茨城で大気不安定!最新情報と注意点

関東地方、午後の雷雨と突風に警戒!

本日、関東地方は午後にかけ大気の状態が不安定となり、各地で雨雲が発達しています。特に埼玉県内では、雷やアラレを伴う激しい雨が観測され、東京都内へも雨雲が移動しています。夕方にかけて関東各地で雷雨に注意が必要です。

ゲリラ豪雨の状況

  • 10分間で20mmを超える激しい雨も観測されています。
  • 相模湾や東京湾から吹き込む南風と、北関東から吹き込む北風が埼玉県内で収束し、雨雲が発達しやすい状況です。
  • 朝霞市では10分間で21mmの激しい雨が観測され、落雷も頻発しています。

この雨雲は東へ移動しており、東京都内や千葉県北部で雨の中心が移ってきました。関東北部でも雨雲が発達しているため、夕方にかけて関東の広い範囲で雷雨となる可能性があります。

活発な雨雲が通過する際には、短時間に激しい雨が降り道路が冠水したり、落雷による停電が発生するなどの影響が考えられます。急に冷たい風が吹いてくる、昼間でも薄暗く感じる、雷鳴が聞こえるなどの兆候があれば、安全な場所に避難してください。

茨城県内、夜遅くにかけて落雷と突風に注意!

茨城県内も大気の状態が非常に不安定となっており、気象台は夜遅くにかけて落雷や激しい突風に注意するよう呼びかけています。

ひたちなか市付近では午後7時ごろ、1時間に約60ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。8日1時間に降る雨の量は県内の多いところで40ミリと予想されています。9日夕方までの24時間に降る雨の量は県内の多いところで60ミリと予想されています。

竜巻などの激しい突風に注意が必要で、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は建物の中に避難するなど安全確保に努めてください。ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

JR水郡線は停電の影響で、一部区間で運転を見合わせています。再開は午後9時半ごろを見込んでいるとのことです。

9日日中の最高気温は水戸市と土浦市で32度と引き続き厳しい暑さが続く見込みです。外出をなるべく避けたり室内をエアコンなどで涼しくして過ごしたりして、熱中症に注意してください。

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