JRAで前代未聞の珍事が発生!
競馬ファンならずとも驚きのニュースが飛び込んできました。JRA(日本中央競馬会)のレースで、馬単の配当が史上最低を記録したのです。
7月27日、新潟競馬場2Rの2歳未勝利戦。このレースで1番人気のゾロアストロが勝利し、2着には2番人気のジーネキングが入りました。クリストフ・ルメール騎手と戸崎圭太騎手という人気騎手によるワンツーフィニッシュで、馬単(5)(6)の配当金はなんと130円!
これまでの最低記録は、2021年5月2日の阪神4Rで記録された150円(1着同着)でしたから、大幅な更新となります。まさに「ガチガチ決着」と言えるでしょう。
馬連は初の「JRAプラス10」適用
さらに驚くべきことに、このレースの馬連は「JRAプラス10」が適用され、配当金は110円となりました。JRAプラス10は、売上が一定額に満たない場合に配当金を上乗せする制度ですが、馬連で適用されたのは2008年のサービス導入後、初のケースとなります。
新潟1Rでもルメール騎手が圧勝
同日、新潟競馬場1Rの2歳未勝利戦(芝1600メートル)では、クリストフ・ルメール騎手騎乗のディアダイヤモンドが、7馬身差をつける圧勝劇を演じました。単勝1.1倍という圧倒的な支持に応え、2戦目で見事初勝利を飾っています。
ルメール騎手は「いいスタートを切ってそのままマイペースでいけました。だんだんとギアアップして楽勝でした。マイルもちょうどいいですね」とコメントしています。
JRAでは、今後もどのようなドラマが繰り広げられるのか、目が離せません。
- 馬単最低配当:130円
- レース:新潟2R 2歳未勝利戦
- 騎手:クリストフ・ルメール、戸崎圭太
- 馬連:初の「JRAプラス10」適用