大阪・毛馬桜之宮公園で催涙スプレー騒動!
大阪市都島区の毛馬桜之宮公園で、25日夜に催涙スプレーが撒かれたとみられる事件が発生しました。読売新聞オンラインによると、午後10時20分頃、公園にいた人々から「催涙スプレーのようなものを撒かれた」との通報があり、警察と救急隊が現場に急行。複数人が被害を訴え、若い女性が救急搬送される事態となりました。女性の意識はあり、命に別状はない模様です。
現場は天神祭の奉納花火の打ち上げ会場付近で、花火終了後も見物客が残っていたとみられています。警察は、男がスプレーのようなものを撒いたとの情報に基づき、詳しい状況を調べています。
相次ぐ催涙スプレー関連事件
最近、催涙スプレーが使用される事件が多発しています。例えば、大阪市内の路上では、顔にスプレーをかけられ、3000万円相当の腕時計が強奪される事件が発生。また、渋谷の質店では、エルメスのバッグを盗んで逃走した女が、追いかけてきた店員に催涙スプレーを噴射したとして逮捕されています。千葉県のイオンモールでは、喫煙を巡るトラブルから催涙スプレーが噴射され、多数の負傷者が出る騒ぎとなりました。東京・四谷でも「スプレーを撒かれた」との通報があり、男性が目の痛みを訴えるなど、各地で同様の事件が報告されています。
催涙スプレー使用への懸念
今回の事件を受け、催涙スプレーの取り扱いや使用に関する議論が高まることが予想されます。護身用としての需要がある一方で、悪用されるケースも後を絶ちません。適切な使用方法の周知徹底や、販売規制の強化など、更なる対策が求められています。
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- 護身用具としての催涙スプレーの注意点
今後の警察の捜査状況や、事件の背景など、詳細な情報が待たれます。