マカオ、台風警報で大橋が通行テストへ
マカオでは、台風16号(ターファー)の接近に伴い、台風警報シグナルが発令されています。特に注目されているのは、マカオ半島と離島を結ぶ「マカオ大橋」の対応です。過去には台風警報シグナル8の発令時に通行止めとなり議論を呼びましたが、今回は通行テストを実施する予定です。
マカオ政府は、今回の台風接近に際し、7月の台風時のデータを分析し、マカオ大橋の防風設備を評価しています。安全性を確認した上で、シグナル8下でも通行可能か判断するとのことです。市民生活への影響を最小限に抑えるための重要なテストとなります。
香港、台風シグナル8で交通機関に影響
一方、香港でも台風16号の影響が出ており、台風警報シグナル8が発令されています。学校は休校、交通機関も大幅な影響を受けています。MTR(地下鉄)は本数を減らして運行していますが、バスは一部路線を除き運休。空港では100便以上の欠航が予想されています。
香港では、台風警報はシグナル1から10までの5段階で示され、数字が大きいほど影響も大きくなります。シグナル8では、学校や会社が休みとなり、多くの市民が帰宅を指示されます。今後の台風情報に注意が必要です。
インドネシアU-23代表、アジア杯予選で苦戦
U-23アジアカップ予選では、前回大会ベスト4のインドネシアがラオスとスコアレスドローに終わり、敗退の危機に瀕しています。FIFAランキングで格下のラオスに苦戦したことで、国内からは批判の声が上がっています。
同国のメディアからは「本当に恥ずかしい成績」と酷評され、元Jリーガーの監督に対する批判も出ています。韓国人監督時代よりも弱体化したとの指摘もあり、今後の巻き返しが期待されます。
関連情報
- マカオの台風情報:地球物理気象局
- 香港の台風情報:香港天文台
- U-23アジアカップ予選:AFC公式サイト