12日午前6時34分頃、愛媛県中予地方を震源とする地震が発生しました。この地震により、広島県福山市や呉市、山口県周防大島町などで震度1を観測しました。気象庁の発表によると、震源の深さは約40キロメートル、地震の規模を示すマグニチュードは3.8と推定されています。
各地の震度情報
- 震度1: 広島県(三原市、尾道市、福山市、呉市、東広島市、海田町、大崎上島町)、山口県(周防大島町)
地震発生時、広島県内では、東広島市、呉市、福山市、大崎上島町、尾道市、海田町、三原市で震度1を観測しています。通勤時間帯ということもあり、多くの方が揺れを感じたと思われます。
今後の注意点
気象庁は、今後の余震に注意するよう呼びかけています。特に、過去の地震活動のデータから、今回の震源域周辺では、今後も同様の規模の地震が発生する可能性があります。家具の固定や非常用持ち出し袋の準備など、日頃からの備えが重要です。
今回の地震による津波の心配はありません。しかし、地震発生直後は、デマ情報などが拡散される可能性もあります。正確な情報を気象庁や各報道機関から入手するように心がけてください。
関連情報として、広島市中区ではタクシー4台が燃える火災が発生しています。また、福山市立大が「日本遺産サポーター大学」に登録され、鞆町の文化資源を生かした活動が期待されています。広島市佐伯区では、子どもボウラーが熱戦を繰り広げる中国新聞ちゅーピー杯ジュニアボウリング大会が開催されています。