ベルギーGP:注目のフリー走行結果と新システム導入!
F1第13戦、ベルギーGPのフリー走行1回目(FP1)が終了しました。曇り空の下、気温21度、路面温度32度という良好なコンディションで各チームが走行を行いました。
FP1結果:ピアストリがトップタイム!
トップタイムを記録したのはマクラーレンのオスカー・ピアストリ選手!2番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン選手、3番手には同じくマクラーレンのランド・ノリス選手が続きました。
ホンダRBPTのパワーユニットを搭載するレッドブル勢は、フェルスタッペン選手が2番手、角田裕毅選手が18番手。レーシングブルズのアイザック・ハジャー選手は10番手、リアム・ローソン選手は15番手という結果になりました。
F1観戦が劇的に変わる?新識別システムをテスト導入!
ベルギーGPでは、F1観戦の体験を向上させるための新しい試みとして、マシンの識別システムがテスト導入されます。これまでは、テレビ画面に映るマシンが誰のものか瞬時に判断するのが難しい場面もありましたが、今回の新システムによって、その問題が解消されるかもしれません。
具体的には、マシンのロールフープ上部に設置されたオンボードカメラに、ドライバーの3文字略称(例:VER、HAM、TSU)が表示されるようになります。これにより、観客やテレビ視聴者は、一目で誰のマシンか識別できるようになります。
このシステムは、FIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)の共同プロジェクトとして試験的に導入されます。F1におけるドライバー識別システムの改善は、過去にも行われており、今回の取り組みもその一環となります。より快適なF1観戦体験の実現に期待が高まります。
- FP1:オスカー・ピアストリがトップタイム
- フェルスタッペンは2番手
- 角田裕毅は18番手
- 新識別システムで観戦がより快適に