選挙期間中の有料ネット広告問題、国友彩葉氏陣営に波紋
参院選岡山選挙区に出馬している立憲民主党の新人、国友彩葉氏(33)の陣営が、選挙期間中に公職選挙法で禁止されている有料のインターネット広告を掲載した疑いが浮上し、岡山県選挙管理委員会が陣営に口頭で注意しました。複数の報道機関が報じています。
問題となっているのは、動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載された広告動画。この動画について、外部から岡山県選管に指摘があり、県選管が調査した結果、「候補者名や候補者の顔が大きく表示されており、有料の場合は法に抵触する恐れがある」と判断しました。
公職選挙法は、選挙運動のための有料インターネット広告を禁止しています。これは、選挙の公平性を保ち、資金力のある陣営が有利になることを防ぐための規定です。
立憲民主党県連はコメントを控える
立憲民主党岡山県連は、この件について「対応を検討中でコメントできない」としています。今後の対応が注目されます。
自民党も問題視
自民党岡山県連もこの問題を問題視しており、県選管に問い合わせを行っています。自民党の山下貴司元法相(県連会長)は、自身のX(旧ツイッター)で、この問題に言及しています。
今回の問題は、今後の選挙戦にどのような影響を与えるのでしょうか。有権者の判断が注目されます。
- 岡山県選管が立憲民主党の国友彩葉氏の陣営に注意
- 選挙期間中の有料ネット広告が公選法に抵触する疑い
- 立憲民主党県連はコメントを控える