フルミネンセに所属する元ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、FIFAクラブワールドカップ2025準決勝、古巣チェルシー戦を振り返り、複雑な心境を語りました。
フルミネンセ、チェルシーに惜敗
フルミネンセは8日に行われた準決勝でチェルシーと対戦。ジョアン・ペドロの2ゴールにより、0-2で敗れました。決勝進出は叶いませんでしたが、チアゴ・シウヴァはチームの健闘を称えました。
T・シウヴァのコメント
試合後、T・シウヴァは『SportyTV』のインタビューに対し、「今大会で成し遂げてきたすべてのことを誇りに思っている」とコメント。「簡単な大会ではないことは理解していた。特にチーム間の投資の違いを考えるとね」と述べつつ、「チームには感謝している。僕たちはこの試合に全力を捧げた」と語りました。
古巣チェルシーとの対戦
2020年8月から2024年7月まで在籍したチェルシーとの対戦について、T・シウヴァは「特別だった。なぜなら、4年間、彼らとは特別な時間を過ごしたからね」とコメント。「1年後にチェルシーと対戦することになるとは想像してもいなかった。僕にとってはとても難しかった」と心境を明かしました。
エンソ・フェルナンデスとの再会
「目の前にはエンソ(・フェルナンデス)という僕にとって特別な選手もいたしね」と、かつてのチームメイトとの再会を喜びました。最後に、「僕たちは頭を上げて、自分たちのやっていることへの集中をし続け、前を向いていく必要がある」と前向きな姿勢を示しました。
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