茨城県水戸市中心部で、28日午後6時10分頃、「刃物のようなものを持った男がいる。血だらけの人がいる」との通報が相次ぎ、騒然となりました。警察によりますと、水戸市南町2丁目付近で、複数の負傷者が確認されています。
目撃者の証言によると、男は刃物のようなものを持って通行人に襲いかかり、複数人が切りつけられた可能性があるとのことです。現場はJR水戸駅から北西に700メートル余り離れた場所で、スーパーや飲食店、マンションなどが立ち並ぶ地域です。
警察はすでに男の身柄を確保しており、詳しい状況を調べています。SNS上では「両手に刃物を持った人が通行人におそいかかっていた」という投稿も見られ、事件の衝撃の大きさを物語っています。
現場付近では、警察や消防が多数集まり、負傷者の手当てにあたるなど、一時騒然とした状況となりました。警察は、事件の全容解明を急ぐとともに、周辺地域の警戒を強化しています。
この事件を受け、水戸市では不安の声が広がっています。警察は、市民に対し、不審な人物を見かけた場合は、速やかに通報するよう呼びかけています。
事件現場周辺の状況
- JR水戸駅から北西に約750メートル
- スーパー、飲食店、マンションなどが密集
- 事件発生時、現場は騒然
目撃者の証言
「男の人が棒みたいなものを持って、通る人を殴りかかっていたが、それが包丁だった。3本も持っていたようだ。7、8人がみんなして押さえていたみたい。街のど真ん中で、こんな事件があるなんて」
今後の捜査
警察は、男の身柄を確保し、動機や経緯など、事件の全容解明に向けて捜査を進めています。