アクションカム界に新星現る!DJIが極小アクションカム「Osmo Nano」を発表し、話題を呼んでいます。GoProの牙城を崩せるのか?その実力を徹底検証します。
Insta360追撃!DJI Osmo Nanoとは?
DJIは、これまでInsta360の後塵を拝していましたが、Osmo Nanoで小型アクションカム市場に本格参入。Insta360 Goシリーズと同様に、カメラ本体とディスプレイを分離できるのが特徴です。これにより、極限まで軽量化し、アクティブなシーンでの撮影をサポートします。
Osmo Nanoは、Go Ultraのようにカメラをスクリーンに挿入するのではなく、スクリーンをカメラの底面に磁力で装着する仕組み。アクション撮影だけでなく、Vlog撮影にも対応できます。
Osmo Nanoの魅力
- 高画質ビデオ:競合製品を凌駕するビデオ品質
- Log撮影と10bitビデオに対応
- DJI Mic互換性
- 豊富な内蔵メモリ
課題点
- ビデオ編集アプリの使い勝手
- 低照度環境での手ブレ補正
- Vlogモードの使いやすさ
GoPro株価下落の理由
Osmo Nano発表後、GoProの株価が一時5.8%下落しました。これは、DJIという強力なライバルが登場したことで、GoProの市場シェアが脅かされるのではないかという投資家の懸念によるものです。
Osmo Nanoは、GoProのプレミアムコンパクトカメラ市場における競合製品として位置づけられています。価格もGoPro製品と競合するように設定される可能性があり、GoProにとっては大きな脅威となるでしょう。
まとめ
DJI Osmo Nanoは、小型軽量でありながら高画質ビデオ撮影が可能なアクションカムです。GoProにとっては強力なライバルとなる可能性を秘めており、今後の動向から目が離せません。
注: 米国では、現在Osmo Nanoは正式に販売されていません。今後の展開に注目しましょう。