広電広島駅・猿猴橋町電停、113年の歴史に幕!新路線開通で何が変わる?

広電広島駅・猿猴橋町電停、ついに閉鎖!

広島の街を駆け抜けて113年、広電の広島駅と猿猴橋町電停が、2024年8月3日の駅前大橋線開通に伴い、その歴史に幕を下ろしました。長年親しまれてきたこの電停の閉鎖は、多くの人に惜しまれながらも、新たな時代の幕開けを告げるものです。

なぜルートが変わったのか?

以前のルートは、稲荷町から広島駅ビルが見えるにもかかわらず、猿猴橋町を経由する大回りなものでした。これは、路面電車が開業した1912年当時には駅前大橋が存在しなかったためです。1956年に初代の駅前大橋が開通するまで、猿猴橋町は交通の要衝として栄えていました。

新路線開通で何が変わる?

新路線の開通により、広島駅から繁華街へのアクセスが大幅に向上します。これまで迂回していたルートが直線化され、移動時間が短縮されることで、より便利に広島の街を楽しめるようになります。

昭和レトロな電停に別れ

猿猴橋町電停は、その昭和レトロな雰囲気が多くの人に愛されてきました。最終日には、多くのファンが別れを惜しみ、思い出を胸に刻みました。今後は、この場所は歩道が広げられ、憩いの空間として整備される予定です。

広電の新たなスタート

広電の駅前大橋線開通は、単なる路線の変更ではなく、広島の街の新たなスタートを意味します。より便利になった広電で、広島の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

  • 新路線開通でアクセス向上
  • 昭和レトロな電停に別れ
  • 広島の街の新たなスタート

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