ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、今シーズン限りで現役を引退することを発表しました。球団が18日(日本時間19日)に発表し、カーショー自身も記者会見で明らかにしました。
カーショーは2008年にドジャースでメジャーデビュー以来、18年間チーム一筋でプレー。通算222勝を挙げ、サイ・ヤング賞を3度受賞、2014年にはナショナル・リーグMVPにも輝いた球界を代表する左腕です。今年7月にはメジャー史上20人目となる通算3000奪三振を達成したばかりで、今回の引退発表はファンに大きな衝撃を与えています。
今シーズンは左膝の手術からの復帰という状況でしたが、20試合に登板し10勝2敗、防御率3.53と、エースとしての実力を十分に発揮していました。それだけに、このタイミングでの引退決断には様々な憶測が飛び交っています。
カーショーは会見で、引退の理由や今後の活動について語る予定です。長年ドジャースを支え、数々の記録を打ち立ててきたカーショーの功績は、野球史に深く刻まれることでしょう。
カーショーの主な実績
- 通算222勝
- サイ・ヤング賞3回
- ナショナル・リーグMVP(2014年)
- 通算3000奪三振
- 11度のオールスター選出
今後の動向
カーショーの引退後の活動についてはまだ明らかにされていませんが、野球解説者や指導者としての道に進む可能性も考えられます。今後のカーショーの活躍にも注目が集まります。
日本時間20日に行われるジャイアンツ戦が、カーショーにとってレギュラーシーズン最後の本拠地登板となる予定です。多くのファンがドジャースタジアムに駆けつけ、その雄姿を目に焼き付けることでしょう。