パドレス、大型補強も監督采配に批判集中!ファンは我慢の限界?
サンディエゴ・パドレスが、大型補強の成果が見られず、マイク・シルト監督の采配に批判が集まっています。米メディアは「ファンは我慢の限界に達している」と報道。ドジャースとの首位争いが激化する中、チームの状況に様々な反響が寄せられています。
パドレスは今夏、トレード期限までにライアン・オハーン、ラモン・ロレアノ、メーソン・ミラーなど、各チームの主力選手を相次いで獲得し、「大型補強に成功」と評価されました。しかし、ドジャースとの3連戦で3連敗を喫し、首位の座を奪われたことで、国内の反応は一変。シルト監督への厳しい声が高まっています。
米メディア『FANSIDED』は、ドジャース戦からの4連敗を受け、「サンディエゴのファンは我慢の限界に達している」と指摘。A.J.プレラーGMが揃えた“材料”に対し、シルト監督が“料理”を焦がしているかのように批判しています。さらに、新加入のオハーンをスタメンから外す采配にも不満を表明し、「最も競争力のある9人を一貫して起用できない監督がいるとすれば、それは大きな誤算につながる」と主張しています。
一方で、8月19日(日本時間20日)には、ジャイアンツ戦に5-1で勝利し、連敗を4でストップ。先発のピベッタが6回1失点10奪三振の好投を見せ、リーグ2位となる13勝目を挙げました。チームはドジャースとのゲーム差を2に維持しています。
今後のパドレスの戦いから目が離せません。シルト監督は批判を乗り越え、チームを勝利に導けるのでしょうか?
パドレスの今後の試合日程
- 8月22日 vs. マリンズ
- 8月23日 vs. マリンズ
- 8月24日 vs. マリンズ