講談社ヤンマガ編集部・白木英美氏:ヒット作を生み出す原点
講談社のヤングマガジン編集部で活躍する白木英美氏。彼女は「ねずみの初恋」「満州アヘンスクワッド」など、数々の人気作を手掛けてきた敏腕編集者です。今回は、そんな白木氏の編集者としての原点と、作品への情熱に迫ります。
異色の経歴と作品へのこだわり
白木氏は、アングラな世界をテーマにした作品やダークな作品の編集を得意としています。ヤンマガのYouTubeチャンネル「ヤンマガ日常ch」では、彼女の多忙な一日に密着した動画も公開され、その仕事ぶりは多くの注目を集めています。
「ねずみの初恋」:異色のラブストーリー
大瀬戸陸氏の「ねずみの初恋」は、白木氏が手掛けた近年の大ヒット作。殺し屋として育てられた少女・ねずみと、平凡な青年・碧(あお)の恋を描いたクライム・サスペンス&ラブ・ストーリーです。ねずみの愛らしさと、プロの殺し屋としての冷酷さのギャップが、読者の心を掴んでいます。
連載開始からわずか1年で30万部を突破し、「ヤンマガ史上最速ヒット」作となりました。2025夏には歌舞伎町タワーにてポップアップショップも開催されるほどの人気ぶりです。
白木氏の今後の活躍に期待
ヤングマガジンのカラーをさらに黒く塗り込めていく白木氏。彼女が今後どのような作品を生み出していくのか、目が離せません。
- 「ねずみの初恋」7巻は9月5日発売!
- 殺し屋少女と青年の異色ラブストーリー
- 白木英美氏の編集者としての原点に迫る