国内女子ゴルフツアー、ニトリレディスが北海道CC大沼Cで開催され、最終日に衝撃的な展開が繰り広げられました。28位でスタートした神谷そら選手(郵船ロジスティクス)が、驚異的な猛チャージを見せ、一気に単独首位に躍り出ました。
神谷そら、序盤からバーディーラッシュ!
神谷選手は、1番パー5でいきなりバーディーを奪取。その後も5番、6番とバーディーを重ね、サンデーバックナインに突入しました。勢いは止まらず、15番までにさらに4つのバーディーをマーク。この時点でトータル11アンダーとし、首位に躍り出ました。
17番でボギーも、驚きの急浮上!
17番でボギーを叩いたものの、28位からの急浮上劇は、会場を大いに沸かせました。他の選手も苦戦する中、神谷選手の集中力と爆発力が光りました。
戦略が功を奏した16番パー5
今大会では、16番パー5で多くのイーグルが生まれるという珍しい現象も見られました。通常よりもティイングエリアが前に出されたことで、選手たちはリスクを冒して林越えのショットを選択。これが功を奏し、イーグルラッシュにつながりました。特に、渡邉彩香選手、葭葉ルミ選手、永峰咲希選手は、15番フェアウェイへティショットを放つという大胆な戦略でバーディーを獲得しました。
ニトリレディス最終日、神谷そら選手の劇的な逆転劇と、戦略的なプレーが光る16番パー5に、多くのゴルフファンが魅了されました。