ドジャースの有望株、ダルトン・ラッシングにトレードの噂が浮上!
今シーズン、メジャーデビューを果たしたドジャースのダルトン・ラッシング捕手(24)に、早くもトレードの可能性が浮上しています。米メディアは、レッドソックスがラッシングの獲得に強い関心を示していると報道。実現すれば、まさにサプライズと言えるでしょう。
ラッシングは、ドジャースが慎重に育ててきた金の卵。マイナーリーグでは打率.308、OPS.938を記録するなど、高いポテンシャルを秘めています。しかし、メジャーでは正捕手ウィル・スミスの壁が厚く、出場機会は限られています。
トレードの背景にあるもの
ドジャースがラッシング放出を検討する背景には、レッドソックスの有望株、フランクリン・エリアス遊撃手とブランドン・クラーク先発左腕の存在があります。両選手は球界トップ100位以内に入る逸材であり、獲得には相応の見返りが必要となります。そこで、ラッシングがトレード要員として浮上したというわけです。
ラッシング本人の心境は?
トレードの噂に対し、ラッシング本人は複雑な心境を吐露。「ドジャースにできるだけ長くいたい」と願う一方で、「最終的には僕を毎日試合に出したいチームに行きたい」とも語っています。出場機会を求めて移籍も視野に入れているのかもしれません。
ロバーツ監督は放出を否定
しかし、ロバーツ監督はラッシングのトレードを完全否定。「彼が移籍するなんて考えられない」と発言し、ファンからはSNSで「理解できない」といった抗議の声も上がっています。ドジャースは、ラッシングの将来性を高く評価しており、手放したくないと考えているようです。
今後の展開は?
メジャーリーグのトレード期限は8月1日。果たしてラッシングはドジャースに残留するのか、それとも新天地を求めることになるのか。今後の動向から目が離せません。
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