半井小絵さん、現在何してる? 気象予報士から俳優へ華麗なる転身の裏側!

元NHK気象キャスター、半井小絵さんの現在に迫る!

かつてNHKニュース7の気象キャスターとして「7時28分の恋人」と呼ばれ、一世を風靡した半井小絵さん。その知的な美しさと分かりやすい解説で、多くの視聴者を魅了しました。しかし、現在は俳優として活躍されていることをご存知でしょうか?

今回は、気象予報士から俳優へと華麗なる転身を遂げた半井小絵さんの現在に迫ります。なぜ気象予報士から俳優へ? その背景には、意外な理由がありました。

日銀から気象会社へ、そしてNHKへ

半井さんは、大学卒業後、日本銀行に入行。在職中に気象予報士の資格を取得し、気象会社へ転職しました。その後、NHKのオーディションに合格し、気象キャスターとしてデビュー。気象の仕事に就いてわずか1年以内の出来事でした。

「最初の職場はとてもいい環境でしたが、何か自分の専門がほしいと思うようになり、興味があった気象予報士を選びました。いつか気象キャスターになれたらな…とのんびり考えていたんですが、自分でも思いがけず早い段階で進んでいったんです。」と半井さんは当時を振り返ります。

人生の転機は「誘われたら断らない」

俳優への転身も、半井さんにとって予想外の展開でした。「人生の転機においては『誘われたら断らない』と決めていて、今、俳優をしているのも、そういう流れなんです。」と語ります。気象キャスターとしての経験が、俳優としての表現力にも活かされているのかもしれません。

防災への強い想い

半井さんが天気に興味を持ったのは、幼少期に同居していた祖母の影響でした。祖母は昭和の三大台風の一つである室戸台風の被害に遭っており、その経験から防災への意識が非常に高かったそうです。また、自身も震災を経験したことから、防災への想いは人一倍強いと言います。

現在は、俳優としての活動に加え、気象情報に関する講演を各地で行い、防災の重要性を訴えています。「何度大きな災害がやってきても、時間が経つと人はすぐに忘れてしまいます。だから何度でも呼びかけたい。」と、防災への熱い想いを語ってくれました。

気象予報士としてだけでなく、俳優としても活躍する半井小絵さん。今後の活躍から目が離せません。

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