坂本龍一 三回忌追悼コンサート、ソウルで開催!天才音楽家の軌跡

世界的な音楽家、坂本龍一さんの三回忌を迎えるにあたり、韓国・ソウルで追悼コンサート「リュウイチサカモト・トリビュート・コンサート」が開催されることが発表されました。開催日は10月5日です。

時代を彩った音楽家、坂本龍一

坂本龍一さんは、1980年代にYMOを結成し、エレクトロニックミュージックで世界的な人気を博しました。映画音楽家としても才能を発揮し、『戦場のメリークリスマス』や『ラストエンペラー』など、数々の名作を手がけました。『ラストエンペラー』では、アジア人として初めてアカデミー作曲賞を受賞するなど、世界的な巨匠としてその名を刻みました。

追悼コンサートの詳細

今回の追悼コンサートでは、2023年の堤川国際音楽映画祭の坂本龍一トリビュートコンサートでピアノを担当したハン・ジュホン氏が再びピアノを演奏します。さらに、チェリストのチュ・ヨンソン氏、バイオリニストのチュ・ヨンギョン氏も参加し、計18曲が披露される予定です。コンサートでは、『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』、『Rain』、『Aqua』など、坂本さんの代表曲が演奏され、彼の音楽世界を堪能することができます。

韓国との深い縁

坂本龍一さんは、韓国とも深い縁がありました。闘病中の2017年には、ファン・ドンヒョク監督の映画『天命の城』の音楽を担当し、2018年には大鐘賞映画音楽賞と釜山国際映画祭今年のアジア映画人賞を受賞しています。

今回の追悼コンサートは、坂本龍一さんの音楽と功績を偲び、彼の魂に触れる貴重な機会となるでしょう。

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