ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が、セントルイス・カージナルスとの試合で39号ソロホームランを放ち、2年連続40本塁打達成に王手をかけました。この一発は、右肘の負傷から復帰後10試合での2本目のアーチとなり、ファンを大いに沸かせました。
3回に飛び出した豪快な一撃
3回、ヤンキースは3点を追う展開。先頭打者として打席に立ったジャッジ選手は、相手先発グレイ投手の初球を捉え、打球速度163.2キロ、飛距離120.7メートルの豪快なホームランをライト中段に叩き込みました。わずかにグラブが届かず、スタンドに飛び込む劇的な一打でした。
リーグ本塁打王争いに注目
現在、ジャッジ選手はリーグ本塁打王争いで、トップのマリナーズ・ローリー選手に7本差をつけられています。昨シーズンはメジャー最多の58本塁打を記録したジャッジ選手。チームの勝利のためにも、ここから調子を上げて、本塁打を量産していくことが期待されます。
また、ヤンキースはユーティリティプレーヤーのアメド・ロサリオ選手が負傷者リスト入りしました。ロサリオ選手は内外野を守れる貴重な戦力であり、早期復帰が望まれます。
- ジャッジ選手、2年連続40本塁打に王手！
- 39号ソロは復帰後10試合で2本目
- リーグ本塁打王争いにも注目