フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーが、ワシントン・ナショナルズ戦で43号3ランを放ち、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に本塁打数で再び並びました。この活躍を受け、敵地でありながらMVPコールが沸き起こるなど、その存在感は増すばかりです。
シュワーバーの驚異的なペース
シュワーバーは7回、左腕ピルキントンのスライダーを右中間席へ運びました。打球速度は109.3マイル(約175.9キロ)、飛距離は456フィート(約139メートル)を記録。MLB公式X(旧ツイッター)も、「カイル・シュワーバーが敵地球場でMVPチャントを受けている」と速報しました。
異例のMVPコール
敵地でMVPコールが起こるのは異例のことです。シュワーバーが2021年途中までナショナルズに在籍していたことも影響しているかもしれません。しかし、この光景に反発するファンも少なくありません。「どこがMVPなんだ」「全くもっておかしい」といった厳しい意見も上がっています。
MVPは誰の手に?
シュワーバーの年間本塁打ペースは56本を超える勢いです。米メディアも彼の量産ペースに注目しており、MVP論争はますます激化しています。大谷翔平との熾烈な争いは、シーズン最後まで目が離せません。
- シュワーバー、43号3ランで大谷に並ぶ
- 敵地でMVPコールが沸き起こる
- 米ファンからは反発の声も
- MVP論争は激化の一途