サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手が、現地時間13日に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、圧巻のリリーフを見せました。大量リードの8回から登板し、2イニングをパーフェクトに抑え込み、チームの勝利に大きく貢献。パドレスは11対1で快勝し、なんと5連勝を達成しました!
松井裕樹、ランナーを許さず試合を締めくくる
松井投手は8回、先頭打者をレフトフライに打ち取ると、続く打者をセンターフライ、最後は空振り三振に仕留め、三者凡退でこの回を終えます。9回も勢いは止まらず、センターフライ、見逃し三振、ショートゴロと、ジャイアンツ打線を寄せ付けず、完璧な投球で試合を締めくくりました。2イニングを投げ、無失点、2奪三振という素晴らしい内容でした。
パドレス、ドジャースを抜き単独首位へ!
パドレスは、この勝利でナショナルリーグ西地区の首位に躍り出ました。ライバルのロサンゼルス・ドジャースが同日エンゼルスに敗れたため、ゲーム差は1に広がりました。7月にはドジャースに9ゲーム差をつけられていたパドレスですが、怒涛の追い上げを見せ、ついに首位の座を奪取。大型補強も成功し、チームは勢いに乗っています。
タティスJr.「これが我々の実力」
チームを牽引するフェルナンド・タティスJr.選手は、「トレード期限後、このチームがどれだけ特別な集団なのか、はっきり分かった」と語り、チームへの自信をみなぎらせています。15日からは、ドジャースタジアムで直接対決となる首位攻防3連戦が控えており、目が離せません!
- 松井裕樹:2回無失点、2奪三振
- パドレス:11-1でジャイアンツに大勝
- ナ・リーグ西地区:パドレスが首位浮上