アラスカで米露首脳会談が緊急開催!
トランプ前米大統領は、ロシアのプーチン大統領との首脳会談がアラスカのアンカレッジで15日に開催されることを明らかにしました。会談の主要議題はウクライナ情勢であり、即時停戦の実現を目指すとしています。
トランプ氏は、プーチン大統領が停戦に合意する可能性に期待を示す一方で、会談の成功は25%にとどまるとの見方も示唆。会談が「2回目の会談への土台となる」と述べ、今後の進展に含みを持たせました。
ウクライナを交えた3者会談も視野に
トランプ氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた3者会談の開催も検討していることを明らかにしました。開催地としてはアラスカが有力視されており、米露首脳会談の結果次第で、ゼレンスキー大統領に電話で連絡し、次の会談場所に招待する意向を示しています。
3者会談では、領土問題についてさらに深く掘り下げて協議される見込みです。トランプ氏は「2回目の会談は極めて重要になるだろう。そこで合意が成立するからだ」と述べ、領土問題での譲歩が必要となる可能性を示唆しました。
会談は一対一で、共同記者会見も予定
ロシア大統領府は、会談が現地時間午前11時30分(日本時間午前4時30分)に開始される予定であることを発表しました。会談には通訳のみが同席し、両首脳は会談後、共同記者会見を行う予定です。
今後のウクライナ情勢に大きな影響を与える可能性のある米露首脳会談。その行方に世界中が注目しています。