衝撃!全日本プロレスの長尾一大心選手、21歳で急逝…

全日本プロレスは7日、所属プロレスラーの長尾一大心(ながお・たいしん)選手が、9月7日に入院先の病院で死去したと発表しました。享年21歳という若さでした。

長尾選手は、5月31日に巡業バスとの接触事故に遭い、腹部圧迫による外傷性ショックのため、集中治療室(ICU)で治療を受けていました。全日本プロレスの公式サイトでは、「突然のことで、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と発表されています。

長尾選手は北海道釧路市出身。中学時代はアイスホッケー、高校時代は柔道に打ち込みました。2023年12月には全日本プロレスの公開入門テストに合格し、2024年4月1日に正式入門。同年10月22日の全日本プロレス旗揚げ記念日である後楽園ホール大会で、井上凌選手を相手にデビューを果たしました。得意技はドロップキックでした。

6月1日に予定されていた仙台大会を欠場。全日本プロレスは6月7日に公式サイトを更新し、5月31日の交通事故による怪我のため、当面の間欠場することを発表していました。事故原因については警察が調査中です。

全日本プロレスは、「長尾一大心選手へのこれまでの皆様のご支援、ご声援に感謝申し上げますと共に、謹んでご通知申し上げます。長尾一大心選手のご冥福を深くお祈り申し上げます」とコメントしています。今後の対応については、ご両親と相談の上、改めて発表する予定です。

長尾一大心選手の功績

長尾選手は、その若さにもかかわらず、プロレス界に大きな足跡を残しました。アイスホッケーと柔道で培った身体能力を活かし、デビューからわずか数ヶ月で多くのファンを魅了しました。今後の活躍が期待されていた矢先の訃報に、プロレス界全体が深い悲しみに包まれています。

ファンの反応

長尾選手の訃報を受け、SNS上では多くのファンから悲しみの声が上がっています。「信じられない」「早すぎる」「ご冥福をお祈りします」といったコメントが多数寄せられています。

  • 「デビュー戦を見た時の衝撃は忘れられない」
  • 「これからの活躍を信じていたのに…」
  • 「ゆっくり休んでください」

長尾一大心選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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