サッカーファン注目のカード、バルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の対戦が実現する日は近いのか?昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝はPSG対インテルとなり、PSGが圧倒的な強さを見せつけました。しかし、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、新シーズンこそPSGと対戦し、真の世界最強を決める戦いを望んでいます。
ペドリもPSGとの接戦を予想
バルセロナMFペドリも、「PSGとバルサの決勝なら、非常に接戦になっただろう」と語り、両チームの実力が拮抗していることを示唆しています。ボール保持率の高いチームが有利に試合を進めるだろうとの見解も述べており、戦略的な駆け引きにも注目が集まります。
ラポルタ会長「サッカー界が待ち望んでいたカード」
ラポルタ会長はCNNのインタビューで、「昨季のPSGは国内リーグとCLで素晴らしいサッカーを披露した。優秀な監督、優秀な選手を擁する素晴らしいチームだ。サッカーを愛する誰もが、昨季はPSGとバルサが世界最高のサッカーをしたと言うだろう」とPSGを高く評価。その上で、「新シーズンには彼らと対戦し、どちらが最強か見極めたい」と熱い想いを語りました。
新CLフォーマットで対戦実現の可能性
ラポルタ会長は、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が導入したチャンピオンズリーグの新フォーマットが大会を向上させていると評価しており、新フォーマットによってバルセロナとPSGの対戦が実現する可能性に期待を寄せています。世界中のサッカーファンが待ち望むであろうこの対戦は、一体いつ実現するのでしょうか。今後のチャンピオンズリーグの展開から目が離せません。
バルサのアカデミー、世界へ
また、ラポルタ会長は、アジア市場やアメリカ市場の重要性にも言及し、バルセロナの育成機関であるラ・マシアのトレーニング基準を世界に広げていくことへの意欲を示しました。バルセロナのグローバル戦略にも注目が集まります。