マック激震！ハッピーセット争奪戦、転売ヤー横行で大混乱！

マクドナルドのハッピーセットを巡り、各地で大混乱が発生しています。特に人気なのが、期間限定で配布されるポケモンカード。しかし、その人気が過熱し、転売目的の大量購入が横行、食品が大量に廃棄される事態となっています。

ハッピーセット、まさかの早期終了

先日、日本マクドナルドはハッピーセット「ポケモン」購入者への「ポケモンカード」限定配布を、多くの店舗で早期終了すると発表しました。これは、予想をはるかに超える需要と、それに伴う転売目的の買い占めが原因です。楽しみにしていた子供たちからは悲鳴が上がっています。

実は、ハッピーセットを巡る騒動は今回が初めてではありません。過去には「星のカービィ」や「ちいかわ」「Minecraft（マインクラフト）」とのコラボでも、同様の事態が発生しています。景品のおもちゃ目当てに人気が過熱し、販売翌日に早期販売終了となるケースもありました。

問題となっているのは、景品目当ての大量購入だけではありません。セットの食品が大量に廃棄されたり、フリマサイトに景品が多数出品されるなど、モラルを問われる事態も発生しています。今回のポケモンカードも同様で、フリマサイトでは高額で転売されています。

マクドナルドは、転売対策として購入制限を設けたり、フリマサイトと連携して高額転売の防止を呼びかけたりしていますが、効果は限定的です。根本的な解決策が求められています。

今回の騒動で、手付かずのハンバーガーやドリンクが大量に廃棄される様子がSNSで拡散され、食品ロス問題への意識も高まっています。食べ物を粗末に扱う行為への批判が殺到しており、企業や消費者の責任が改めて問われています。