鹿児島・福岡で記録的豪雨!断水・土砂崩れ…被害状況と最新情報
九州地方では記録的な大雨が続いており、鹿児島県と福岡県を中心に甚大な被害が出ています。霧島市と姶良市では大規模な断水が発生し、市民生活に大きな影響が出ています。福岡県では線状降水帯が発生し、土砂災害の危険性が高まっています。
鹿児島県:霧島市・姶良市で断水続く
霧島市では、大雨の影響で水源から水を運ぶ管が破損し、約2万戸で断水が続いています。市は自衛隊に給水協力を要請し、市内8か所に給水所を設置しています。復旧の見込みは早くても11日以降とされており、市民生活への影響が懸念されます。
姶良市でも、送水管の破損により約1万7000世帯で断水が発生しています。市は姶良公民館など複数の場所に給水所を設置し、市民にポリタンクなどの持参を呼びかけています。
鹿児島県姶良市蒲生町:土砂崩れで行方不明者
姶良市蒲生町では、土砂崩れにより住宅が全壊し、女性1人が行方不明となっています。警察による本格的な捜索が再開されました。鹿児島県には災害救助法が適用されています。
福岡県:線状降水帯発生!厳重な警戒を
福岡県・福岡地方と北九州地方には「線状降水帯発生情報」が発表されました。線状降水帯とは、発達した積乱雲が線状に連なり、同じ場所に集中的に大雨を降らせる現象です。大雨による水害や土砂災害などの危険度が急激に高まっているため、直ちに身の安全を確保してください。
今すぐできること
- 自治体からの避難情報を確認し、速やかに避難してください。
- 周囲の状況に注意し、危険を感じたらすぐに安全な場所に移動してください。
- 気象庁の最新の情報を確認し、今後の行動に役立ててください。
- 家族や知人と連絡を取り合い、安否を確認してください。
今回の豪雨災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を願っています。