札幌競馬場:週末の馬場情報とレース展望
札幌競馬場の最新馬場情報が入りました。スポニチアネックスの報道によると、芝は重、ダートは不良という状況です。金曜朝から土曜朝にかけて雨が予想されるため、道悪となる可能性が高いでしょう。先週まで高速決着が続いていた芝コースですが、一転してパワー型の馬に有利な状況に変化するかもしれません。トラックバイアスの変化には要注意です。
芝のクッション値は7.1で「やや軟らかめ」と発表されています(金曜午前9時30分時点)。含水率は芝のゴール前で17.9%、4コーナーで16.3%。芝コースは3~4コーナーの内側に傷みが見られますが、全体的には良好な状態を保っています。しかし、水分を多く含んでいるため、時計がかかることが予想されます。
一方、ダートコースは脚抜きが良く、先行馬に有利な状態です。含水率はダートのゴール前で15.5%、4コーナーで15.8%(金曜午前10時時点)。もともと札幌競馬場のダートコースは先行有利の傾向がありますが、湿った状態ではその傾向がさらに強まるでしょう。差し馬は4コーナーまでに前方に位置取りできないと苦しい展開となる可能性があります。
レース展望:パワー型に注目!
今回の馬場状態の変化により、レース展開も大きく変わる可能性があります。特に芝コースでは、パワー型の馬が有利になることが予想されます。過去のレース結果などを参考に、馬場状態に適した馬を選ぶことが重要となるでしょう。週末のレースを観戦する際は、これらの馬場情報を参考に、より一層レースを楽しんでください。
- 芝:パワー型有利、時計がかかる
- ダート:先行有利、脚抜きが良い