青森ねぶた祭、熱狂のフィナーレへ!
青森ねぶた祭がクライマックスを迎え、街は熱気に包まれています。最終日には、上位入賞ねぶたの海上運行が行われ、祭りは最高潮に達します。今年は特に、全国から集まった「跳人ライダー」たちが、無料キャンプ場で交流を深めながら祭りを盛り上げている様子が話題となっています。
「ねぶた大賞」は青森菱友会!
今年の「ねぶた大賞」には、「海王」を運行した「青森菱友会」が選ばれました。「海王」は、青森港開港400年をテーマに、海の守護神を勇ましく表現したねぶたです。青森の歴史と未来への願いが込められています。青森菱友会の受賞は2年ぶり7回目となります。
跳人ライダー、無料キャンプ場で交流
祭りの期間中、宿泊施設が満室となる青森市では、バイクや自転車で訪れた旅行者向けに無料のキャンプ場が設けられています。全国から集まった「跳人ライダー」たちは、ここで寝食を共にし、ねぶた祭りを満喫しています。「跳ねた後、仲間と飲む酒は格別」「ここで人生が変わった」という声も聞かれ、ライダーたちの熱い交流が祭りをさらに盛り上げています。
知事賞、市長賞も決定!
「ねぶた大賞」に次ぐ「知事賞」は、「鬼童丸」を運行した「ヤマト運輸ねぶた実行委員会」が受賞しました。また、「市長賞」は「JRねぶた実行プロジェクト」が受賞しています。これらのねぶたも、最終日の海上運行でその勇姿を披露します。
青森ねぶた祭は、伝統と革新が融合した、まさに日本の夏を代表する祭りです。来年こそは、現地でその熱気を体感してみてはいかがでしょうか。