奈緒が挑む「WAR BRIDE」：戦争花嫁の半生を熱演
女優の奈緒さんが、舞台「WAR BRIDE －アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン－」で主演を務め、90代までの激動の人生を演じきります。第二次世界大戦後、アメリカ兵と結婚し渡米した日本人女性、桂子・ハーンの実話を基にした感動の物語です。
4日に行われた公開ゲネプロ前囲み取材で、奈緒さんは「稽古場から、戦後80年と“愛”にたくさん向き合って、やっとこの日までたどりついて、うれしい気持ちでいっぱいです」と語りました。役を通して感じた母の愛について、「珍しく愛しているよって伝えました」というエピソードも披露しました。
共演者には、桂子の夫となるアメリカ兵フランク役をウエンツ瑛士さんが務めます。また、桂子の父親役を演じる山口馬木也さんは、奈緒さんの真摯な姿勢に感銘を受けたと語っています。「どういう教育を受けたらこんな娘さんになるんだろうって思うほど素直な方」と絶賛し、役作りにおいても奈緒さんの家族について尋ねたいと語りました。
舞台の見どころ
- 戦後80年という節目に、愛と向き合うテーマ
- 奈緒さんが90代までを演じる、圧巻の演技
- ウエンツ瑛士さんとの初の共演
- 山口馬木也さんが演じる父親役
舞台「WAR BRIDE」は、8月5日から27日まで東京・よみうり大手町ホールで上演され、その後、兵庫・福岡でも公演が行われます。戦争の時代を生き抜いた女性の強さと愛を描いた、感動的な舞台をぜひ劇場でご覧ください。
奈緒さんのコメント
「戦争があった過去に向き合いながら、それぞれの愛がせつなく輝く花束のような舞台です。」