危険!日本列島、記録的猛暑で40℃迫る!熱中症警戒レベルMAX

日本列島は記録的な猛暑に見舞われ、複数の地点で気温が40℃に迫る異常事態となっています。ウェザーニュースによると、本州付近は上空の高い所まで高気圧に覆われ、気温が非常に上がりやすい状況が続いています。特に内陸部では体温を大きく上回る危険な暑さとなっており、熱中症への厳重な警戒が必要です。

各地で観測史上最高気温を記録

2025年7月29日午後1時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で39.9℃と今年の全国最高に並びました。その他、兵庫県西脇市で39.3℃、愛知県豊田市で39.1℃、福島市で39.0℃など、各地で40℃に迫る危険な暑さが観測されています。大阪市でも38.0℃、東京都心でも36.3℃と今年一番の暑さとなり、猛暑日地点は今年2番目に多い277地点に達しています。

関東甲信地方も危険な暑さ

関東甲信地方も例外ではありません。気象庁によると、29日も高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上昇しています。茨城県筑西市西石田で36.2℃、東京の都心で35.1℃など、午前中から猛烈な暑さとなっています。日中の最高気温は、前橋市や宇都宮市、埼玉県熊谷市、長野県飯田市で38℃と危険な暑さが予想されています。

熱中症対策を徹底

連日の猛暑で熱中症による搬送者が増加し、死亡例も報告されています。エアコンを適切に使用するなど涼しい環境で過ごす、水分や塩分をこまめに補給する、屋外作業では休憩を取るなど、熱中症対策を徹底してください。

夜間も油断禁物!

暑さのピークは過ぎても、気温はなかなか下がりません。西日本では深夜0時近くまで30℃以上が予想されています。昼間はもちろんのこと、夜間の熱中症にも警戒が必要です。

雷雨にも注意

気温の上昇などの影響で、内陸部を中心に今夜にかけて大気の状態が不安定になる見込みです。局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。低い土地の浸水や土砂災害、川の増水に十分注意するとともに、落雷や突風、ひょうにも警戒してください。

熱中症対策のポイント

  • エアコンを適切に使用
  • こまめな水分・塩分補給
  • 屋外作業は休憩を挟む
  • 体調の変化に注意

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