才木浩人投手が33年ぶりの快挙!
阪神タイガースの才木浩人投手が、7月26日のDeNA戦で33年ぶりとなる後半戦初戦完封勝利を達成しました。甲子園球場を沸かせた圧巻の投球を振り返ります。
初回からギアを上げ、DeNA打線を寄せ付けなかった才木投手。4安打9奪三振という素晴らしい成績で、今季2度目の完封勝利を飾りました。特に、要所でのギアチェンジが光り、ピンチの場面でも集中力を切らさず、力強い投球を披露しました。
試合後、才木投手は「最高です」と喜びを爆発させ、ファンの大歓声に応えました。猛暑の中での力投でしたが、「ピンチの時にギアを入れればいい」という意識で、最後まで集中力を維持しました。
坂本誠志郎捕手の絶賛
才木投手の投球を支えたのは、バッテリーを組んだ坂本誠志郎捕手です。坂本捕手は才木投手を「守護神が先発投手をしているよう」と絶賛し、その高いポテンシャルを高く評価しました。ストライクゾーンにどんどん投げ込むスタイルは、並の投手には真似できないと語っています。
大山悠輔選手が右打者初の「ケイ撃ち」!
打線では、大山悠輔選手が初回に先制タイムリーを放ち、チームを勝利に導きました。DeNAのケイ投手に対し、阪神の右打者はこれまで苦戦していましたが、大山選手がその壁を打ち破り、チームに貴重な先制点をもたらしました。普段よりホームベースから離れて構える対策が功を奏し、見事な「ケイ撃ち」となりました。
フォーム修正の成果
才木投手は、直近の試合で7回を投げきれないことが多かったため、藤川監督や投手コーチ、アナリストと協力してフォーム修正に取り組みました。その結果、「いい感じをつかめている」と自信を深め、今回の完封勝利につながりました。
才木投手と村上投手の活躍で、阪神タイガースの先発陣はますます強力になっています。今後の試合での活躍にも期待が高まります。