宮城高校野球速報!仙台育英、仙台一が8強入り!甲子園へ王手か?

宮城高校野球、熱戦続く!仙台育英と仙台一が準々決勝進出!

第107回全国高校野球選手権宮城大会は熱戦が繰り広げられています。19日には石巻市民球場と仙台市民球場で3回戦4試合が行われ、東北高校、古川学園が逆転勝利を収めました。また、仙台育英高校と仙台第一高校も投手戦を制し、見事ベスト8入りを果たしました。

仙台育英は柴田高校との対戦で、2-0で勝利しました。先発の梶井湊斗投手(2年)が6回を2安打無失点、7奪三振と好投。7回からはプロ注目の吉川陽大投手(3年)が登板し、3回を1安打無失点、4奪三振と完璧なリリーフを見せ、完封リレーを完成させました。打線では4回に川尻結大捕手(3年)が2点タイムリー二塁打を放ち、勝利を決定づけました。

試合には、阪神、DeNA、中日、ロッテなど、NPB複数球団のスカウトが視察に訪れ、両投手の投球に熱い視線を送っていました。中日の岡野スカウトは梶井投手について「制球が良く、安定感がある。これからが楽しみな投手」と評価し、吉川投手については「直球、スライダーのキレがいい」と高評価しています。

仙台育英は、秋・春の県大会を制しており、今大会でも優勝候補の筆頭です。充実した投手陣を擁し、甲子園出場に向けて突き進みます。

20日には残りの3回戦4試合が行われ、ベスト8が出揃います。ますます盛り上がりを見せる宮城高校野球から目が離せません!

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