栃木県高校野球大会、熱戦続く!
第107回全国高校野球選手権栃木大会は連日熱戦が繰り広げられています。宇都宮清原球場とエイジェックスタジアムでは、各校が甲子園を目指し、白熱した戦いを展開。
シード校が順当に勝ち進む一方で、番狂わせも
作新学院、文星芸大付、国学院栃木といったシード校が順当に準々決勝へ駒を進める中、幸福の科学学園が延長タイブレークの末に小山西を下すなど、波乱もありました。足利は作新学院にコールド負けを喫しましたが、エース静井悠守は最後までマウンドに立ち続け、後輩たちにエールを送りました。
宇工、昨夏のリベンジなるか?
注目は、昨夏王者の石橋と宇工の対戦。昨年の3回戦でも対戦し、石橋が勝利しましたが、今年は宇工がリベンジを果たすことができるのか。また、宇都宮は25年ぶり、鹿商工は16年ぶりのベスト8入りをかけて県立勢同士が激突します。
文星芸大付、投手リレーで強豪を制す
文星芸大付は、白鷗大足利との強豪対決を制しました。与四死球ゼロの投手リレーでロースコアの展開に持ち込み、勝利を掴みました。高根沢力監督は「どのような攻めを相手が嫌がるかを考えた」と語り、流れを読んだ攻めが勝利につながったと分析しています。
- 幸福の科学学園 10 - 6 小山西 (延長11回タイブレーク)
- 国学院栃木 8 - 2 上三川
- 作新学院 10 - 3 足利 (7回コールド)
- 文星芸大付 2 - 1 白鷗大足利
大会は佳境に入り、ますます目が離せません!