井上尚弥、ラスベガスでのまさかのダウン!
ボクシング界のモンスター、井上尚弥選手がラスベガスでの試合でダウンを喫するという衝撃的な出来事がありました。これはスーパーバンタム級4団体タイトルマッチ、カルデナス戦でのこと。試合後、大橋秀行会長が井上選手のコンディションについて言及し、波紋を呼んでいます。
大橋会長はYouTubeチャンネルで、井上選手が練習のスタートで遅れを取り、本調子ではなかったと語りました。追い込みの時期に十分な練習ができていなかったため、1~2ラウンドはいつもの攻撃力とは違っていたと分析。それがダウンにつながった可能性があると示唆しました。
井上尚弥本人が会長の発言を訂正!
しかし、この大橋会長の発言に対し、井上尚弥選手本人が自身のX(旧Twitter)で訂正を行いました。「大橋会長が本調子ではなかったと言ってましたが、あれがあの日に仕上がったあの日の最高の出来です!」と、自身のコンディションについて反論。言い訳を一切しない潔い姿勢が、ファンから多くの称賛を集めています。
井上選手は、9月14日にWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフとの5度目の4団体王座防衛戦に臨みます。最大の敵と認める相手に対し、慢心や隙を一切排除する姿勢を見せており、試合でのパフォーマンスに大きな注目が集まっています。
今後の展開に期待!
ラスベガスでのダウンというアクシデント、そして会長の発言を自ら訂正する井上選手の強い意志。これらの出来事を経て、9月の防衛戦でどのような戦いを見せてくれるのか、期待が高まります。今後の井上尚弥選手の活躍から目が離せません。