大相撲名古屋場所５日目、ウクライナ出身の東前頭筆頭、安青錦（あおにしき）が関脇・霧島を内無双で破り、４勝目を挙げました。初日に大関・琴桜を同じ内無双で破ってから勢いが止まらず、横綱・豊昇龍、関脇・若隆景、そして元大関の霧島と、上位陣を次々と撃破する快進撃を見せています。
アナウンサーも絶叫！舞の海氏も大絶賛！
霧島戦での内無双が決まった瞬間、NHKの実況アナウンサーは「また出た内無双！」と絶叫。解説の舞の海秀平氏も「強い、うまい」と安青錦の技を絶賛しました。舞の海氏は自身も内無双を得意としていたことから、「最近は、内無双をやる力士がいなかったので、ウカウカしていられない」と警戒感を示していました。
レスリング経験が生きた大技
安青錦の内無双は、レスリング経験が生かされた大技です。相手の膝を払い、体を預けながら相手を崩すという高度な技術が求められます。今場所２度目の内無双成功に、会場は大いに盛り上がりました。
快進撃は続くのか？
自己最高位の東前頭筆頭で迎えた今場所、安青錦は「まだ１０日間ある。これからも自分らしい相撲を取って、お客さんが喜んでくれたら」と気を引き締めています。この勢いのまま、優勝争いに加わるのか、今後の取り組みに注目が集まります。
今後の展開
- 安青錦のさらなる活躍
- 内無双という珍しい技の注目度上昇
- 上位陣の巻き返し
名古屋場所はまだまだ始まったばかり。安青錦の快進撃がどこまで続くのか、目が離せません！