塩村文夏議員、立憲民主党内の「戦略的投票」に異議!波紋広がる?

立憲民主党、東京選挙区で波紋?塩村文夏議員が異論

来たる参議院選挙(2025年7月20日投開票)に向け、立憲民主党公認で出馬している塩村文夏参院議員が、党内の小西洋之参院議員によるX(旧Twitter)への投稿に異議を唱え、議論を呼んでいます。

発端は、小西議員が東京選挙区における「戦略的投票」を呼びかけたこと。立憲民主党は、東京選挙区に現職の奥村政佳氏と塩村氏の2名を擁立しています。小西氏は、五十嵐衣里衆院議員の投稿を引用し、「立憲2議席確保に向けてあと一歩のおっくんに戦略的投票を!」と訴えました。さらに、「自民に東京で二議席を与えれば、参院で自公政治が続く」として、奥村氏への投票を呼びかけました。

塩村議員「私は落選してしまう」と反発

これに対し塩村議員は、「さすがにそれは失礼すぎる。仲間の気持ちも考えられないのかな...と」と反発。自身のXで、小西氏の投稿内容を引用し、「小西さん どの報道調査もということはなく、まちまちです。本日午後のフジテレビの情勢調査は私が7番手、最新の朝日は5番手です」と反論しました。

塩村議員は、2019年の参議院議員選挙で初当選。不妊治療の保険適用実現に尽力するなど、実績をアピールしています。選挙に向けて、自身の政策や実績を訴え、支持を広げようとしています。

  • 小西議員の戦略的投票呼びかけ
  • 塩村議員の反論
  • 選挙戦の行方

今回の騒動は、立憲民主党内の選挙戦略を巡る意見の相違を浮き彫りにしました。今後の選挙戦にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

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