トカラ列島地震多発!1900回超えの揺れに警戒を!今後の予測は?

トカラ列島近海、地震活動が活発化!

鹿児島県十島村のトカラ列島近海で、地震活動が活発化しています。特に悪石島周辺では、6月21日以降、震度1以上の地震が1900回を超える異常事態となっています。気象庁は、当面の間、最大震度6弱程度の地震に警戒するよう呼びかけています。

悪石島で震度4を相次ぎ観測

13日も悪石島では地震が相次ぎ、午前5時32分頃と午前5時54分頃には震度4を観測しました。一連の地震活動により、悪石島と小宝島からは計64人が島外へ避難しています。

過去の地震活動を大幅に上回る

トカラ列島近海では、過去にも地震活動が活発になったことがありますが、今回の地震回数は過去のケースを大幅に上回っています。気象庁は、震源が浅いため、観測点に近いと震度が大きくなるとして、引き続き注意を呼びかけています。

今後の地震活動の予測

気象庁は、トカラ列島近海での地震活動がいつ収束するか予測することは困難としています。しかし、過去の事例から、数週間から数ヶ月にわたって地震活動が継続する可能性があることを示唆しています。住民の方は、引き続き地震への備えを怠らず、気象庁からの情報に注意してください。

大雨の可能性も!土砂災害に警戒を

十島村周辺では、湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっており、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。度重なる地震で地盤が緩んでいるため、土砂災害にも十分注意が必要です。

  • 地震に備えた非常用持ち出し袋の準備
  • 避難場所の確認
  • 家族との連絡方法の確認
  • 気象庁からの情報に注意

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