武豊騎手が初の函館リーディング奪取へ正念場を迎えています。先週終了時点で11勝をマークし首位をキープしており、今週日曜日の巴賞(函館・芝1800メートル)ではドナベティの手綱を握ります。
ドナベティの全3勝はすべて武豊騎乗によるもので、相性抜群。名手の手腕に導かれ、一発があっても不思議ではありません。6月14日に開幕した函館開催も残り2週4日間。2位の横山武騎手に1勝差に迫られたレジェンドが、土曜日8鞍、日曜日5鞍で白星量産態勢を作り、タイトル奪取へ加速します。
巴賞には、他にも注目馬が多数出走予定です。昨夏に札幌で2勝クラスをパスしたハーツクライ産駒のソリダリティは、洋芝を求めて格上挑戦。3勝クラス昇級後4戦、勝ち切れていませんが、パワーを要する条件での前進に期待がかかります。7月2日にノーザンファーム空港から直接函館競馬場に入り、Wコースで調整されており、状態も上向きです。
その他、日曜日の函館競馬場では、ソダシの妹が待望のデビューを飾るなど、見どころ満載です。武豊騎手のリーディング争いとともに、各レースの熱戦にご注目ください。
注目の騎乗予定
- 巴賞:ドナベティ
- その他レース:多数騎乗予定
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