参政党、ついに国政政党の仲間入り!
無所属の梅村みずほ参議院議員が参政党に入党したことにより、参政党の所属国会議員数が5人に達しました。これにより、参政党は公職選挙法上の政党要件をすべて満たすことになり、国政政党としての活動を本格化させます。
政党要件とは?
公職選挙法で政党と認められるためには、以下のいずれかの要件を満たす必要があります。
- 所属国会議員が5人以上
- 直近の衆院選か参院選で比例代表か選挙区で2%以上を得票
参政党は昨年の衆院選で得票率2%をクリアしていましたが、今回の梅村議員の入党により、国会議員数でも要件を満たすことになりました。
今後の参政党の活動
神谷宗幣代表は、政党要件を満たしたことで、参院選でのテレビ討論会への参加機会が増加すると強調しています。これにより、ネットだけでなく地上波を通じて、より多くの国民に参政党の政策や存在を知ってもらうことを目指しています。
梅村議員は、日本維新の会を離党後、参政党に合流しました。彼女の経験と知識は、今後の参政党の政策立案や活動に大きく貢献することが期待されます。
参院選への影響は?
参政党が政党要件を満たしたことで、今後の参院選にどのような影響があるのか注目されます。討論会への参加や、より広範なメディア露出を通じて、支持層の拡大を図ることができるのか、今後の動向から目が離せません。
参政党は、30日に総務省への届け出を行っています。