ドジャースのミゲル・ロハス内野手が、アストロズ戦で17点ビハインドの9回に緊急登板し、1回を無失点に抑える好投を見せました。この日はチームが今季ワーストの18失点を喫する大敗を喫し、ロハスは内野手ながらマウンドに上がることとなりました。
ロハス、今季4度目のマウンドへ
ロハスにとって、この登板は今シーズン4度目。すでに昨年の3登板を上回り、自己最多の登板数となりました。登板前には大谷翔平選手と言葉を交わし、準備を進める様子も見られました。
試合展開とロハスの投球内容
先頭打者にはヒットを許したものの、続く打者を併殺打に打ち取り、ピンチを脱出。その後、2つのフォアボールを与えましたが、最後は内野ゴロに仕留め、無失点で切り抜けました。ベンチからは山本由伸投手も拍手を送り、ロハスの好投を称えました。
- 先頭打者にヒットを許す
- 続く打者を併殺打に
- 2つのフォアボールを与える
- 最後は内野ゴロで無失点
大谷翔平は途中交代
チームの大敗を受け、ロハスがDHを解除して9回の打席に立ったため、大谷翔平選手は途中交代となりました。これは、5日の試合に備えるための措置と見られています。
ロハスの異例の登板は、チームにとって苦しい状況を少しでも和らげるためのものだったと言えるでしょう。彼の奮闘は、ファンにとっても記憶に残るものとなりました。