ロッテ、イースタンで楽天を下し首位堅持！
7月1日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ、ロッテ対楽天戦は、ロッテが8対6で勝利し、5連勝を飾りました。この勝利でロッテは首位をキープしています。
試合は初回から動きを見せました。ロッテは角中勝也選手のヒットなどで無死満塁のチャンスを作り、山口航輝選手が押し出し四球を選び先制。続く上田希由翔選手の併殺打の間に三塁ランナーが生還し、初回に2点を先制しました。
2回には、角中選手のタイムリーで1点を追加し、3対0とリードを広げます。しかし、楽天も3回に1点を返し、6回には2点を奪い、追い上げを見せます。
試合が大きく動いたのは8回でした。2点を追うロッテは、松川虎生選手、大下誠一郎選手の四球などで一死二・三塁のチャンスを作り、和田康士朗選手がタイムリーツーベースを放ち同点に追いつきます。さらに、アセベド選手もタイムリーツーベースを放ち、逆転に成功しました。
しかし、楽天も諦めません。8回裏に1点を返し、再び同点に。試合はタイブレーク方式の延長戦に突入しました。
11回表、ロッテは代打・植田将太選手の送りバントなどで無死満塁のチャンスを作り、その後、得点を重ね、8対6と勝ち越しました。このリードを守り切り、ロッテが勝利を手にしました。
この試合では、角中選手が2安打、和田選手が2安打2打点と活躍しました。また、7月1日の楽天戦に先発するオースティン・ボス投手は、「ストライク先行で自分が主導権を握って試合を進めていきたい」と意気込みを語っています。
ロッテの今後の試合に期待！
今回の勝利で勢いに乗るロッテ。今後の試合での活躍にも期待が高まります。