伊東市長の学歴詐称疑惑!? 東洋大卒記者が真相を徹底検証!

静岡県伊東市の田久保眞紀市長に浮上した学歴詐称疑惑。東洋大学卒業と公表している経歴に対し、ネット上や市議会から疑問の声が上がっています。本当に卒業しているのか?卒業証書は簡単に手に入るのか?NEWSポストセブンの東洋大学卒記者が、実際に卒業証明書を取得して検証しました。

発端は「怪文書」!? 市議会も調査に乗り出す

田久保氏は今年5月、伊東市初の女性市長として初当選。しかし、就任直後から「東洋大学卒は嘘ではないか」という怪文書が市議らに届き、疑惑が表面化しました。市議会では百条委員会設置も視野に調査が進められています。

市広報誌には「平成4年 東洋大学法学部卒業」と記載されているにも関わらず、怪文書には「中退どころか除籍であったと記憶している」と書かれており、食い違いが見られます。田久保市長は当初、「怪文書には対応しない」としていましたが、市議会からの追及を受け、弁護士に一任する方針を示しました。

東洋大卒記者が卒業証明書取得に挑戦!

NEWSポストセブンの東洋大学卒記者は、実際に大学で卒業証明書を取得。申請からわずか30分で受け取ることができたと報告しています。代理人による申請も可能とのことです。この結果から、卒業証書自体は比較的容易に入手できることがわかりました。

今後の展開は?

田久保市長は、疑惑に対し法的手続きに入ると発表しており、今後は弁護士を通じて真相を明らかにする方針です。市議会による調査も並行して進められる見込みで、学歴詐称疑惑の真相解明が待たれます。伊東市の“ジャンヌ・ダルク”は、この窮地を脱することができるのでしょうか?

  • 市議会は百条委員会を設置する可能性
  • 市長は会見を開き説明する考えを示す
  • 真相解明には時間がかかる見込み

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