妻夫木聡が語る沖縄の現実!映画「宝島」舞台裏に迫る!

妻夫木聡、映画「宝島」で沖縄の痛みに寄り添う

俳優の妻夫木聡さんが、アメリカ統治下の沖縄を舞台にした映画「宝島」の主演を務め、その思いを熱く語りました。松本市で行われた先行上映会では、観客一人ひとりと握手を交わし、作品への覚悟を伝えたそうです。

映画「宝島」は、直木賞を受賞した同名小説が原作。戦後の沖縄で、米軍基地から物資を盗み、住民に分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちの物語を描いています。上映時間3時間を超える大作で、戦後80年という節目に合わせて制作されました。

妻夫木さんは、「歴史を知ること、今を知ること。いろいろ学ばせてもらった。目を背けてはいけない。この痛み・悲しみ・苦しみ全て僕は受け止めて、沖縄の人として代弁していかなければいけない、芝居で」と、強い決意を表明。沖縄の現実に真摯に向き合い、その苦しみを表現することへの覚悟を示しました。

大友啓史監督も舞台挨拶で、沖縄の基地問題や歴史に関心を持つきっかけになってほしいと語りました。映画を通して、沖縄の過去と現在を見つめ、未来を考えるきっかけを提供したいという思いが込められています。

映画「宝島」9月19日公開!

映画「宝島」は、9月19日から長野県内でも上映されます。妻夫木聡さんの熱演、そして沖縄の歴史と向き合う物語を、ぜひ劇場でご覧ください。

  • 監督:大友啓史
  • 主演:妻夫木聡
  • 公開日:2025年9月19日

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