歌手の野口五郎さんが、歌手生活55周年を迎えました。郷ひろみさん、故・西城秀樹さんと共に「新御三家」として一時代を築いた野口さん。55周年ツアー「通り過ぎたものたち」に込めた思い、そして未来への展望を語ります。
秀樹との約束、果たせぬ夢
野口さんは、西城秀樹さんが亡くなる前に3人でコンサートをやりたかったと明かしました。「新御三家」として日本の音楽シーンを盛り上げた3人の共演は、多くのファンが待ち望んでいたものでした。しかし、それは叶わぬ夢となってしまいました。
「音」への探求心は今も
デビュー当時から「音」にこだわり続けてきた野口さん。現在も「音」の研究者として活躍しています。その探求心は衰えることなく、常に新しい音楽の可能性を追求しています。「僕の息子がいま大学生なんですけど、その世代が当時のサウンドにハマっている」と、世代を超えて愛される自身の音楽に驚きを隠せない様子です。
55周年、そして未来へ
55周年を迎え、野口さんは「人の役に立ちたい」というシンプルな感情を抱いています。音楽を通して、人々に感動や喜びを与えたいという思いは、今も変わることがありません。これからも野口五郎さんは、音楽の道を歩み続けます。
ツアー情報
- 55周年ツアー「通り過ぎたものたち」開催中
- 詳細は野口五郎公式サイトをご確認ください