卓球チャイナスマッシュで、日本のエース、張本美和選手が女子シングルス準々決勝に挑みましたが、惜しくも中国の王曼昱選手にストレートで敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。
世界ランク2位の壁
張本選手は、世界ランキング6位として今大会に臨み、3回戦では大藤沙月選手を破り、勢いに乗っていました。しかし、準々決勝の相手は、世界ランキング2位の強豪、王曼昱選手。過去6戦全敗と、相性の悪さが懸念されていました。
試合展開
試合は、序盤から王選手の圧倒的なパワーと正確な技術に押される展開となりました。張本選手も果敢に攻めましたが、王選手の鉄壁の守備を崩すことができず、第1ゲームを落とします。第2ゲームでは、互角の戦いを見せ、9-7とリードする場面もありましたが、終盤に王選手の強烈なバックドライブが炸裂し、逆転を許してしまいます。
その後も、張本選手はサーブで揺さぶりをかけるなど、様々な戦術を試みましたが、王選手の牙城を崩すことはできませんでした。結果、ゲームカウント0-4でストレート負けを喫し、リベンジは次回に持ち越しとなりました。
試合結果
- 張本美和 0-4 王曼昱(中国)
- 3-11/10-12/6-11/4-11
張本選手の今後の活躍に期待しましょう!