横浜DeNAベイスターズが、徳山壮磨投手、三嶋一輝投手、京山将弥投手を含む8選手に対し、来季の契約を結ばないことを発表し、野球界に衝撃が走っています。ファンからは驚きと悲しみの声が上がっています。
戦力外通告を受けた選手たち
- 徳山壮磨投手（2021年ドラフト2位）
- 三嶋一輝投手（2012年ドラフト2位）
- 京山将弥投手（2016年ドラフト4位）
- 草野陽斗投手（育成）
- 今野瑠斗投手（育成）
- 笠谷俊介投手（育成）
- 蓮内野手（育成）
- 粟飯原龍之介内野手（育成）
特に注目されるのは、徳山壮磨投手です。大阪桐蔭高校のエースとして2017年のセンバツ優勝に貢献し、早稲田大学を経て2021年にドラフト2位でDeNAに入団しました。昨シーズンは29試合に登板し、防御率2.45と好成績を残しましたが、今シーズンは一軍登板がありませんでした。
三嶋一輝投手は、法政大学から2012年にドラフト2位で入団。長年、ベイスターズのブルペンを支え、2020年、2021年には守護神を務めました。しかし、2022年に胸椎黄色靱帯骨化症の手術を受け、今シーズンは6試合の登板にとどまり、防御率は10.80と苦しみました。
京山将弥投手は、近江高校から2016年にドラフト4位で入団。2年目の2018年には6勝を挙げ、将来のエース候補として期待されましたが、その後は伸び悩み、今シーズンは一軍登板がありませんでした。
今後の選手の動向
戦力外通告を受けた選手たちは、今後、他球団での現役続行を目指すか、引退して新たな道に進むことになります。彼らの今後の動向に注目が集まります。
DeNAは今回の戦力外通告により、チームの若返りを図るとともに、新たな戦力を補強していく方針とみられます。来シーズンに向けて、どのようなチーム作りを進めていくのか、目が離せません。