大河ドラマ「べらぼう」第36話、感動と衝撃が交錯!
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第36話「鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)」が放送され、視聴者の間で大きな話題を呼んでいます。特に、花魁・松の井改め、ちよ(久保田紗友)の幸せな再登場は、多くの感動を呼びました。
物語は、蔦屋重三郎(横浜流星)の新作が飛ぶように売れる一方で、松平定信(井上祐貴)が蔦重の本に激怒し、絶版を言い渡すという緊迫した状況から始まります。喜三二(尾美としのり)が筆を断つ決意をし、恋川春町(岡山天音)が切腹するという悲劇も描かれ、視聴者は固唾をのんで見守りました。
ちよの再登場に歓喜の声
そんな中、喜三二の送別会に、元花魁のちよ(久保田紗友)が登場し、喜三二を大いに喜ばせます。ちよは年季明け後、手習いの師匠となり、以前花魁・うつせみとして、亡くなったふく(小野花梨)の足抜けを後押しした人物でもあります。
これまでの放送では、瀬川(小芝風花)、うつせみ、誰袖(福原遥)といった元花魁たちのその後が描かれてきましたが、いずれも幸せとは言い難いものでした。それだけに、ちよの幸せな再登場は、視聴者に希望を与えました。
- 「はじめてじゃないですか、年季明けて幸せに暮らしている女郎が出てくるの」
- 「松の井は年季明けまでまっとうした吉原サバイバー。幸せそうでよかった」
- 「ふくと新さんがああなった後に、年季明けで幸せになった松の井改めちよが再登場するというのも鬼脚本だなぁと思う(褒めている)」
SNS上では、上記のような歓喜の声が多数寄せられています。厳しい時代を生き抜いた女性たちの、それぞれの生き様が描かれる「べらぼう」。今後の展開にも目が離せません。
小芝風花の演技にも注目!
また、本作では瀬川役の小芝風花の演技にも注目が集まっています。複雑な感情を繊細に表現し、視聴者を物語に引き込む彼女の演技は、高く評価されています。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、単なる時代劇ではなく、人間の葛藤や希望を描いた感動的なドラマです。ぜひ、今後の展開にご期待ください。