中島ジョセフが日本新!世界陸上400m準決勝へ!

中島ジョセフ選手、歴史的快挙!

東京で開催中の世界陸上競技選手権大会で、男子400mの予選が9月14日に行われ、中島佑気ジョセフ選手(富士通)が44秒44の日本新記録を樹立し、準決勝進出を決めました!国立競技場は熱狂に包まれました。

従来の記録は佐藤拳太郎選手が2023年に記録した44秒77。中島選手はこれを0秒33も更新する圧巻の走りを見せました。予選全体では6番目に速いタイムです。

レース展開

中島選手は2組に出場。スタートから落ち着いた走りで、4番手で最後の直線に入りました。しかし、そこから驚異的な追い上げを見せ、2着でフィニッシュ。パリオリンピックの代表としての実力を見せつけました。

中島選手のコメント

レース後、中島選手は「速いペースになることは分かっていたので、自分のリズムや感覚を信じてラストに備えて一気に行こうと思っていた。会場の歓声が響きボルテージが高くて、それに伴って自分のスピードも上がった。決勝に行くのが一番なのでそこに向けてもう一段階上げていきたい」と力強く語りました。

準決勝への意気込み

中島選手は9月16日の準決勝で、34年前の東京大会の高野進さん以来となる決勝進出を目指します。過去には右太ももの肉離れという苦難も乗り越え、着実に力をつけてきた中島選手。決勝の舞台での活躍が期待されます!

その他の日本人選手

  • 佐藤風雅選手は45秒10で予選敗退となりました。
  • 女子マラソンでは小林香菜選手が7位入賞を果たしました。

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