北海道・白老町に避難指示！記録的な大雨で危険迫る
10月1日、北海道白老町は記録的な大雨に見舞われ、午前10時20分に「避難指示（警戒レベル4）」が発令されました。対象地域は緑丘と陣屋町の一部、合計355世帯685人に及びます。
気象庁によると、白老町森野では午前6時20分までの1時間に124mmという猛烈な雨量を観測。これはまさに記録的な短時間大雨です。白老町には大雨警報、洪水警報、そして土砂災害警戒情報が発表されています。
避難指示（警戒レベル4）とは？
警戒レベル4は、5段階の警戒レベルのうち、上から2番目に危険度が高いレベルです。水害や土砂災害の危険がある場所にいる方は、直ちに安全な場所へ避難する必要があります。
- 陣屋町: 9世帯 (22人) - 洪水警戒
- 緑丘: 346世帯 (663人) - 洪水警戒
今すぐ避難！警戒レベル5を待つな！
警戒レベル5（大雨特別警報や氾濫発生情報など）が出てから避難を始めても手遅れになる可能性があります。必ず警戒レベル4のうちに避難を完了させてください。市町村が指定する近くの緊急避難場所へ避難しましょう。
東日本・東北でも大雨！
北海道だけでなく、東日本や東北地方でも早朝から雨が強まっています。局地的に激しい雨や雷雨となる恐れがあるため、十分な注意が必要です。道路の冠水や河川の増水に警戒し、最新の気象情報を確認してください。
最新情報は、お住まいの自治体のホームページで必ず確認してください。
危険な場所には絶対に近づかないでください。