安住紳一郎アナ、吉行和子さんを偲び涙をこらえる
TBSの朝の情報番組「THE TIME,」で、安住紳一郎アナウンサーが、9日に逝去された女優の吉行和子さん(享年90歳)との思い出を語り、涙をこらえる場面がありました。安住アナと吉行さんは、過去にTBSのバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」で長年にわたり共演しており、その深い絆が偲ばれます。
番組では、過去の共演映像が流れ、安住アナと吉行さんが笑顔で語り合う姿が映し出されました。安住アナは、吉行さんから聞いたネットショッピングのエピソードも披露。吉行さんが気に入ったカバンをネットで見つけて購入したところ、ミニチュアのカバンが届いたという微笑ましいエピソードを語りました。
吉行さんは、晩年まで精力的に活動を続け、数多くの映画やドラマに出演されました。安住アナは、「90歳まで大活躍でした」と吉行さんの功績を称え、画面越しに「お母さん、お父さんもね。きっと褒めてくれると思います」と語りかけました。
次のニュースに移る際、安住アナはこらえきれなくなったようにうつむき、涙をこらえました。その表情からは、吉行さんへの深い悲しみが伝わってきました。この場面を見た視聴者からは、「もらい泣きした」という声が多数寄せられています。
吉行和子さんの人柄と安住アナウンサーとの絆
安住アナは、「ぴったんこカン・カン」で吉行さんと19回ほど共演し、20年近く各地を巡り、様々な話を聞いたと語りました。吉行さんは、家庭的な面はあまりなく、家の台所を全く使わないというエピソードも紹介されました。また、映画やドラマの出演を断らない姿勢も明かし、「映画の出演本数なんかものすごいことになってると思いますが。多分あと2作くらい残っていると思いますので、来年これから公開になるものがあるはずです」と伝えました。
- ネットショッピングでの失敗談
- 家庭的な面はあまりなかった
- 映画やドラマへの積極的な姿勢
安住アナウンサーの涙と吉行和子さんの温かい人柄が伝わる感動的な追悼でした。